
JAIWA主催「弁護士登壇・AIと著作権講座」に参加しました!
株式会社クラウドワークスが運営する、副業・フリーランス向けオンラインコミュニティ「クラウドタウン」は、「日本AIライティング協会(以下、JAIWA)」が主催する「弁護士登壇・AIと著作権講座」に参加しました。
今回はベンチャーラボ法律事務所の淵邊 善彦先生にご登壇いただき、詳しく解説していただきました。
※クラウドタウンはJAIWAに加盟しており、会員は月に1度開催されるJAIWA主催のAI講座に参加できます。
その他、スキルアップに活かせるイベントを毎月開講しています。仲間と一緒に学び、成長していきましょう。クラウドタウンの会員登録はこちら。
本記事は講座内容の一部をお届けします。
セミナー講師:佐々木 ゴウさん
JAIWA理事長で、ライター向けのAI活用法などを発信している。ライター組合や秘書部を主催するほか、クラウドワークス アカデミー「Webライティング講座」および「取材ライティング講座」の講師を務めている。
セミナー内容
著作権の基本と現状のルール
「知らなかった」は通用しない?生成AI利用に潜む依拠性
実務で身を守るための対策!具体的な事例を交えて解説
気になる「プロンプト入力者」の権利や最新の逮捕事例
日本は「AI推進派」?著作権の基本と現状のルール

現在、日本は国としてAI活用を「推進」する方向に舵を切っているそうです。EUなど一部の地域で規制が強まるなか、日本は開発や学習がしやすい環境にあるとのこと。
だからこそ、実務でもっとも気をつけるべきは「著作権」です。
著作権は、プロ・アマ問わず創作した時点で自動的に発生します。個人的に楽しむ範囲での複製は認められていますが、ライティング業務のような「営利目的」での無断利用はアウト。
「社内で共有するだけだから」といった安易な複製も違法になるケースがあるため、注意が必要です。
「知らなかった」は通用しない?生成AI利用に潜む「依拠性」の罠

著作権侵害となるには、主に「類似性(似ているか)」と「依拠性(元ネタを知っていたか)」の2つが重要です。
ライターが元の作品を知らなくても、AIが学習データとしてその作品を読み込んでいた場合「依拠性がある(知っていた)」と判断されるリスクが高いと、淵邊先生は語りました。
AIが何を作ったか、学習元が何かはユーザーにはわからないという言い訳は、法的には通用しづらくなっているそうです。生成されたものが既存の作品に似ていれば、トラブルになる可能性は十分にあります。
その「大丈夫」、本当に信じていい?実務で身を守るための対策

セミナー内では、具体的な事例を交えて解説していただきました。
よくある間違いとして、AIに「これって著作権侵害?」と聞いたら「大丈夫」と言われたので使ったというケース。淵邊先生はAIの「大丈夫」という言葉には法的な意味はまったくないと断言します。自身の目視によるチェックや、プロセスの記録が不可欠です。
また、「ドコモ」「ソフトバンク」などの企業名やロゴを出すリスクや、自身のブログ記事を別案件に使っても良いのかなど、仕事に直結するケースについても語られました。
さらに、プロンプトを2万回入力して生成した画像を巡る事件、有料ニュース記事を引用元とする際のリスクなど、ライターとして活動するなら知っておくべきお話も。
自分自身とクライアントを守るために、危ないなと思ったら使わない、表現を変える判断が必要です。
アーカイブ動画
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