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アンケートモニターの副業で稼げる金額と安全なサイトの選び方を解説

「アンケートモニターの副業は本当に稼げるの?」
という疑問に答える記事です。

この記事でわかることは以下のとおりです。

  • アンケートモニターの副業で稼げる金額

  • 安全なアンケートモニターサイトの見分け方

  • 目的別に選ぶアンケートモニターサイト5選

  • アンケートモニターの副業で効率よく稼ぐ4つのコツ

アンケートモニターで受け取る謝礼を伸ばしたいなら、座談会や会場調査などの参加型の調査を狙いましょう。
Webアンケートの謝礼が1件1円から200円なのに対し、座談会は平均8,000円前後と公表されており、1回で受け取れる額に差があります。

副業として始めてよいものか、実際に月いくらになるのか、気になりますよね?
この記事を読むことで、自分に合った始め方と、1ヶ月に見込める金額がわかります。

登録するサイトの選び方や、会社員が確認しておきたい税金の扱いもまとめたので、最後まで読んでみてください。

アンケートモニターの副業とは

はじめに、アンケートモニターの副業の仕事内容を確認していきます。

  1. 企業の市場調査に答えて謝礼を受け取る仕事

  2. 謝礼はポイントで支払われ現金の代わりになる

  3. ポイ活アプリと違い企業の調査に直接協力する

  4. お小遣い稼ぎでも収入を得る以上は副業にあたる

報酬の受け取り方や副業としての扱いまで知っておくと、始めた後の流れを思い描きやすくなるでしょう。
1つずつ解説していきます。

企業の市場調査に答えて謝礼を受け取る仕事

アンケートモニターとは、企業の市場調査に答えて謝礼を受け取る仕事です。

企業は新しい商品やサービスを企画するとき、実際に使う人の意見を集める必要があります。
依頼を受けた調査会社がモニターを募集し、集まった回答をまとめて企業へ届ける流れです。

例えば新しい飲料の調査では、味の印象や希望する価格を候補から選んで答えます。
回答した意見が商品づくりに使われる、企業への協力が中心の副業です。

謝礼はポイントで支払われ現金の代わりになる

現金の代わりに受け取るのが、サイト内で貯まるポイントです。
回答すると案件ごとに決められたポイントが加算され、貯まった分を好きな交換先へ振り替えられます。

主な交換先は以下のとおりです。

交換先

交換できるもの

銀行振込

現金

ギフトコード

Amazonギフトカード

電子マネー

楽天Edy・nanacoポイント

共通ポイント

楽天ポイント・dポイント・Vポイント

ポイント交換サイト

ドットマネー・PeX

マイル

JALマイル・ANAマイル

例えばマクロミルでは、貯まったポイントを銀行振込で現金として受け取れます。
参考:マクロミル ポイントの交換先

D style webのように、ドットマネー(ポイントをまとめて交換できるサービス)を経由して22種類の交換先から選べるサイトもあります。
参考:D style web ポイントと交換について

ポイントで支払われても、使い道は現金とほとんど変わりません。

ポイ活アプリと違い企業の調査に直接協力する

アンケートモニターは、広告を見てポイントを貯めるポイ活アプリとは仕組みが違います。
アンケートモニターの謝礼は、調査を依頼した企業が支払う調査費用から出ているためです。

2つの違いを以下にまとめました。

比較軸

アンケートモニター

ポイ活アプリ

謝礼の出どころ

企業が支払う調査費用

広告主が支払う広告費

主な作業

設問への回答

広告の閲覧やサービスの申し込み

求められるもの

自分の正直な意見

条件どおりの操作

どちらもスマホだけで完結しますが、アンケートモニターは回答の中身そのものが企業へ届けられます。
企業の調査に直接協力するのが、ポイ活アプリにはないアンケートモニターの特徴でしょう。

お小遣い稼ぎでも収入を得る以上は副業にあたる

お小遣い稼ぎのつもりで始めても、謝礼を受け取っている以上は副業にあたります。
副業に該当するかは金額の大小ではなく、給与以外の収入があるかで判断されるためです。

国税庁の分類でも、副業で得た所得は雑所得に含まれます。

参考:国税庁 No.1500 雑所得

例えば、家事の合間に答えたアンケートの謝礼も、金額にかかわらず副業で得た収入です。

勤務先のルールや確定申告の考え方は、記事の後半で詳しく解説します。
まずは副業の1つだと理解したうえで、アンケートモニターを始めていきましょう。

アンケートモニターの副業でこなす調査の種類

アンケートモニターの副業で受けられる調査には、回答する場所も所要時間も違う6つの種類があります。

  1. Webアンケート

  2. 商品モニター

  3. 座談会

  4. 個別インタビュー

  5. 会場調査

  6. 覆面調査

在宅で完結する調査もあれば、会場に足を運んで参加する調査もあるのが特徴です。

参考:マクロミル アンケートの種類

1つずつ解説していきます。

Webアンケート

Webアンケートは、パソコンやスマホで画面上の設問に答える調査です。
会場に足を運ぶ必要がなく、在宅でも移動中でも回答を終えられます。

案件は対象者を絞り込む事前アンケートと、条件に合った人だけが進む本調査の2段階に分かれます。

Webアンケートの概要は以下のとおりです。

項目

内容

仕事内容

画面上の設問に選択式・記述式で回答

謝礼

1件1円〜200円(infoQの公表値)

所要時間

1件あたり数分から10分前後が目安

向いている人

すきま時間にコツコツ続けたい人

参考:infoQ公式サイト

1件ずつの回答時間が短いため、届いた案件をまとめて片づける使い方もできます。
通勤中や休憩の合間に1件ずつ回答できるので、副業の入口として取り組みやすいでしょう。

商品モニター

自宅に届いたサンプル品を実際に使い、使用後の感想を答えるのが商品モニターです。
発売前の商品の使い心地を企業が知りたいときに実施されるため、実際に試した人しか答えられない設問が並びます。
例えば、化粧品・シャンプー・飲料などのサンプル品が届き、1〜2週間ほど使ってから回答する流れです。

商品モニターの内容を以下にまとめました。

項目

内容

仕事内容

自宅に届いたサンプル品を試して感想を回答

謝礼

1回100円〜5,000円(infoQのホームユーステストの公表値)

所要時間

使用期間は数日から数週間、回答は10分前後が目安

向いている人

発売前の商品を試すのが好きな人

参考:infoQ公式サイト

サンプル品は返送不要の案件もあり、使い切ってそのまま手元に残せます。
使用期間中に何度か回答を求められる案件もあるので、届いた日に回答の予定を決めておくと安心です。

座談会

座談会は5〜6人のモニターが会場に集まり、1つのテーマについて話し合う調査です。
参加者どうしの会話から本音を引き出す狙いがあるため、司会者が進行しながら意見を聞いていきます。

キューモニターの案内では、所要時間は約2時間とされています。
参考:キューモニター グループインタビュー

座談会の概要は以下のとおりです。

項目

内容

仕事内容

会場で5〜6人と1つのテーマを話し合う

謝礼

平均8,000円前後(キューモニターの案内)

所要時間

約2時間(キューモニターの案内)

向いている人

人前で自分の意見を話せる人

日程と会場は募集の時点で決まっているので、参加できる日を確かめてから応募しましょう。
1つのテーマを掘り下げて話すため、在宅で完結する調査より拘束される時間は長くなります。

個別インタビュー

調査員と1対1で質問に答えていく形式が個別インタビューです。
調査員が1人に時間をかけて聞き取るため、商品を選んだ理由や使い方を細かく質問されます。

オンライン会議ツールを使う形式もあり、自宅から画面越しに参加できる案件もあります。
個別インタビューの内容は以下のとおりです。

項目

内容

仕事内容

調査員と1対1で商品の使い方や選んだ理由を回答

謝礼

1回3,000円〜1万円(infoQのオンラインインタビューの公表値)

所要時間

1時間前後が目安

向いている人

特定の商品や職業の経験がある人

参考:infoQ公式サイト

対象者は特定の商品の利用者や特定の職業の人など、条件を絞って募集されます。
自分の使い方や体験をそのまま話せば進むので、特別な準備はほとんど必要ありません。

会場調査

会場調査は指定された会場に足を運び、商品やサービスを試したうえで回答する調査です。
持ち帰りのできない試作品や、実物を見ないと判断しにくい商品を評価してもらう目的で実施されます。
例えば、発売前の飲料を試飲して味を比べたり、放映前のCMを見て印象を答えたりします。

会場調査の概要は以下のとおりです。

項目

内容

仕事内容

指定の会場で商品やサービスを試して回答

謝礼

1回3,000円〜1万円(infoQの公表値)

所要時間

1時間前後が目安

向いている人

会場に通える範囲に住んでいる人

参考:infoQ公式サイト

会場の場所は募集ごとに指定されるため、通える範囲かを応募前に確かめておきましょう。
移動の手間はかかるものの、実物に触れながら答えられるのは会場調査ならではです。

覆面調査

客として店舗を利用し、接客や店内の様子を報告するのが覆面調査です。
ミステリーショッパーとも呼ばれ、飲食店・美容室・小売店などが調査の対象になります。

アンケートモニターのサイトとは別枠で募集される案件が多く、覆面調査の専門サイトに登録して探すことになります。

覆面調査の内容は以下のとおりです。

項目

内容

仕事内容

客として店舗を利用し接客や店内の様子を報告

所要時間

来店から報告書の提出まで1〜2時間ほどが目安

向いている人

外食や買い物のついでに動ける人

謝礼はサイトや店舗の種類によって幅があり、募集ごとに条件を確かめる必要があります。
飲食代や商品代をいったん自分で立て替え、後から規定の範囲で戻ってくる案件もあります。

立て替えの扱いは他の調査と違うので、応募前に精算の条件を確かめておきましょう。

アンケートモニターの副業で稼げる金額

アンケートモニターの副業で受け取れる金額は、答える調査の種類次第です。

  • Webアンケート中心なら月数百円から数千円

  • 月5万円以上は座談会の当選回数で決まる

  • 1ポイントの価値はサイトごとに違う

1回あたりの謝礼は前章のとおりで、ここでは1ヶ月でいくらになるかを扱います。
1つずつ解説していきます。

Webアンケート中心なら月数百円から数千円

Webアンケートだけを続けた場合の収入は、月数百円から数千円ほどです。
1件あたりの謝礼が小さく、1日に届く案件の数にも限りがあるためです。

infoQが公表しているWeb調査の謝礼は1円から200円で、1件あたりの幅はかなり広くなっています。
その中で1件10円から20円の案件に答え、30日続けた場合の目安は以下のとおりです。

1日の回答数

1件の謝礼

1ヶ月の目安

3件

10円

900円

5件

20円

3,000円

10件

20円

6,000円

参考:infoQ公式サイト

毎日欠かさず回答した前提の試算で、届く案件の数によって金額は上下します。
Webアンケート中心の始め方なら、月に数千円の上乗せを見込める副業です。

月5万円以上は座談会の当選回数で決まる

月5万円以上を目指す場合は、座談会に何回当選できるかで収入に差が出ます。
1回で数千円を受け取れる案件をくり返さないと、5万円には届かないためです。

キューモニターは座談会の謝礼を平均8,000円前後、所要時間を約2時間と公表しており、多くは当日に現金で支払われます。

座談会を1回8,000円、会場調査を1回3,000円から1万円として計算した目安は以下のとおりです。

案件の種類

1ヶ月の当選回数

1ヶ月の収入

座談会

2回

1.6万円

座談会

4回

3.2万円

座談会+会場調査

4回+2回

3.8万円〜5.2万円

参考:キューモニター グループインタビュー

当選するかは募集の状況次第なので、毎月同じ金額にはなりません。
座談会や会場調査に月5回ほど当選できれば、5万円台も見えてくるでしょう。

1ポイントの価値はサイトごとに違う

同じ1,000ポイントでも、サイトごとに1ポイントの価値が違えば受け取れる金額に差が出ます。
獲得したポイントの数字だけを見ていると、稼いだ金額を多く見積もってしまいます。

3社が公表している1ポイントの価値は以下のとおりです。

サイト

1ポイントの価値

マクロミル

1ポイント=1円相当

リサーチパネル

1ポイント=0.1円

D style web

1ポイント=1マネー(ドットマネー)

参考:マクロミル ポイントの交換先・リサーチパネル・D style web ポイントと交換について

登録したサイトの1ポイントがいくらにあたるかは、ポイント交換のページで確かめられます。
貯まったポイントは数ではなく円に換算してから比べると、実際に稼げている金額がわかります。

アンケートモニターを副業にするメリット

アンケートモニターを副業に選ぶメリットは、以下の4つです。

  1. スマホがあれば通勤中の10分でも回答できる

  2. 初期費用がかからず登録した日から始められる

  3. 人と関わらずに済むので気疲れしない

  4. 未経験でも年齢や職歴を問われない

特別なスキルや元手を用意しなくても取りかかれるのが、他の在宅副業との違いです。
1つずつ解説していきます。

スマホがあれば通勤中の10分でも回答できる

アンケートモニターの副業は、スマホ1台あれば場所を選ばずに回答できます。
回答用のアプリやWebサイトが用意されており、パソコンを開かなくても設問に答えられるのが理由です。

例えば、以下のような時間でも1件分の回答は進められます。

  • 通勤電車で座れたときの10分

  • 昼休みに食事を終えた後

  • 子どもを寝かしつけた後の夜

  • 病院や役所で順番を待つ時間

まとまった作業時間を確保しなくてよいので、本業や家事と並行しても続けられます。
スマホだけで進められる副業は他にもあるので、選択の幅を知りたい人は以下の記事も参考にしてみてください。

参考記事:スマホ1台で始めるおすすめ在宅副業9選|初心者でも安全に稼ぐコツ

初期費用がかからず登録した日から始められる

登録した日から回答を始められるのも、アンケートモニターの副業のメリットです。
会員登録は無料で、機材やソフトをそろえてから取りかかる必要もありません。

他の在宅副業と比べたときの違いは、以下のとおりです。

在宅の副業

始めるのに必要なもの

Webライター

パソコンと文章を書くソフト

動画編集

パソコンと編集ソフトの契約

ハンドメイド販売

材料と道具の仕入れ

せどり

商品を仕入れる資金

アンケートモニター

スマホと無料の会員登録

元手を用意せずに試せるため、副業が初めての人でも踏み出しやすいでしょう。
在宅でできる副業を幅広く比べたい場合は、以下の記事にまとめています。

参考記事:在宅でできるおすすめの副業20選|失敗しない始め方4ステップを徹底解説

人と関わらずに済むので気疲れしない

Webアンケート中心に取り組む場合は、人とやり取りをする場面がほとんどありません。
画面に表示された設問に答えて送信すれば、それで完了です。
例えば、発注者との打ち合わせや修正の相談、納期の調整といったやり取りは発生しません。

ただし、座談会や個別インタビューは調査員や他の参加者と直接話す案件のため、人と会わずに進めたい人はWeb調査を選ぶとよいでしょう。

本業で人と接する時間が長い人も、副業の時間まで気を使わずに済みます。

未経験でも年齢や職歴を問われない

登録の条件に職歴やスキルが含まれないのも、アンケートモニターの副業の特徴です。
企業が知りたいのは生活者としての感想で、専門的な技術を前提とした仕事ではないためです。

以下のような立場の人でも、同じように案件へ応募できます。

  • 事務職として働く会社員

  • 家事の合間に回答する主婦(主夫)

  • 育児休業中で在宅の人

  • 定年後に時間ができた人

サイトごとに登録できる年齢の下限は決められているので、申し込む前に条件を確認してみてください。
実務の経験がない段階から応募できるので、副業を初めて試す人に向いています。

アンケートモニターを副業にするデメリット

アンケートモニターには、始める前に知っておきたいデメリットもあります。

  • 1件数円の案件は時間のわりに報酬が少ない

  • 案件の配信が不定期で収入が安定しない

  • 回答を1回忘れると報酬が無効になる案件がある

  • 続けてもスキルや実績は積み上がらない

どのくらいの収入を見込める副業なのかを、あらかじめ判断しやすくなるでしょう。
1つずつ解説していきます。

1件数円の案件は時間のわりに報酬が少ない

アンケートモニターの案件には、1件で数円しか受け取れないものもあります。
Web調査の謝礼は1円から200円と幅があり、下限に近い案件もあるでしょう。

案件ごとの謝礼と所要時間の目安は以下のとおりです。

Web調査の内容

受け取れる謝礼

設問数の少ない短いアンケート

1円に近い水準

設問数が中くらいのアンケート

数十円ほど

設問数が多く回答に時間がかかるもの

200円に近い水準

参考:infoQ公式サイト

同じWeb調査でも設問の数で回答時間は変わり、1件あたりの謝礼も上下します。
数円の案件を中心にこなすと、手を動かした時間のわりに残る金額は小さくなりやすいです。

案件の配信が不定期で収入が安定しない

毎月決まった額を受け取りにくいのも、アンケートモニターを副業にするデメリットです。
案件は企業が調査したいときに配信されるため、届く数も種類も月によって違います。

例えば、同じテーマの調査に一度回答すると、次からは「過去に回答した人は対象外」として案内が届かなくなるケースがあります。
回答できる案件が少ない月は、前月と同じだけ答えようとしても届く数が足りません。

毎月いくらになるかを見通しにくいのは、収入の柱として考えにくい理由の1つでしょう。

回答を1回忘れると報酬が無効になる案件がある

アプリで一定期間くり返し回答する案件は、1回忘れただけで謝礼を受け取れなくなる場合があります。
決められた回数をすべて満たした人に謝礼を支払う仕組みだからです。
例えば、指定された期間の途中で1日だけ入力を飛ばすと、それまでに答えた分もまとめて無効になるケースがあります。

毎日くり返し回答する案件では、何回答えたかを自分で記録しておく手間もかかります。
生活の合間に回答する副業のため、回答の間隔が空いてしまう場面は起こりやすいです。

1件で完結するWebアンケートでは起こりにくく、期間が決められた案件に限った話でしょう。
続けた時間が謝礼につながらない可能性は、始める前に知っておきたいところです。

続けてもスキルや実績は積み上がらない

回答を積み重ねても、スキルや実績として残るものが少ないのはアンケートモニターの特徴です。
答えるのは企業が用意した設問で、成果物や作品は手元に残りません。

在宅でできる副業を続けた先に残るものを、以下にまとめました。

副業の種類

続けた先に残るもの

アンケートモニター

回答の履歴と交換したポイント

Webライティング

執筆した記事の実績と文章力

動画編集

制作した動画と編集ソフトの操作スキル

データ入力

入力のスピードと正確さ

他の副業では、続けた期間がそのまま次の仕事に応募する材料になります。

実績を積み上げた場合に収入がどう変わるかは、以下の体験談を読んでみてください。

参考記事:未経験から副業Webライターをやってみた!月20万円稼ぐまでの収入推移

アンケートモニターは、経験を積んで単価を上げていく副業とは性質が違います。
将来につながる実績がほしい人には物足りませんが、すきま時間を謝礼に換える副業と割り切れば気になりにくい部分でしょう。

ここまでのデメリットをふまえて受け取る謝礼を増やす方法は、記事の後半で解説します。

アンケートモニターの副業で起こりやすいトラブル

アンケートモニターの副業では、始めてから戸惑いやすい場面もあります。

  1. 個人情報の登録に不安を感じやすい

  2. 副業の勧誘に使われる偽サイトが混ざっている

  3. ポイントの交換条件はサイトごとに違う

起こりやすい内容を先に知っておくと、落ち着いて判断できるでしょう。
1つずつ解説していきます。

個人情報の登録に不安を感じやすい

アンケートモニターに登録するときは、氏名や生年月日などの個人情報を入力します。
調査には年代・性別・地域といった条件があり、条件に合う人へアンケートを配信するために属性の情報が必要です。

登録する情報と使われ方を以下にまとめました。

登録する情報

何に使われるか

氏名・メールアドレス

本人確認とアンケートの配信

生年月日・性別

年代や性別による対象者の絞り込み

居住地

地域を限定した調査の抽出

職業・家族構成

業種や世帯を条件にした案件の振り分け

商品モニターや会場調査に応募すると、住所や電話番号まで伝える場面もあります。
どの情報が何に使われるのかがわからないまま登録すると、不安を抱えたまま回答を続けやすくなります。

副業の勧誘に使われる偽サイトが混ざっている

気をつけたいのが、アンケートモニターの募集を装って別の副業へ誘導するサイトです。
回答者を広く募る形式のため、無関係な勧誘の入口として使われる場合があります。

勧誘で使われる文言の例は以下のとおりです。

  • 短時間の回答だけで高収入になるとうたう宣伝

  • 登録前に教材やマニュアルの購入を求める案内

  • 回答前に手数料や保証金の振込を求める連絡

  • 個人のLINEアカウントへの誘導

  • 運営会社や問い合わせ先の記載がない募集

回答の内容や謝礼の説明がないまま、別のサービスの登録へ話が進む場合もあります。
募集に応じたつもりが別の契約の話に変わると、時間や費用を失うトラブルにつながるでしょう。

ポイントの交換条件はサイトごとに違う

貯めたポイントは、一定の量に達しないと現金やギフト券に交換できません。
交換の単位や最低額はサイトごとに決められているため、貯まったポイントがすぐに使えるとは限りません。

つまずきやすい条件は以下のとおりです。

  • サイトごとに違う最低交換額

  • 1ポイントあたりの金額の違い

  • 交換先ごとに変わる手数料

  • ポイントの有効期限

  • 申請から入金までにかかる日数

前述のとおり1ポイントの価値はサイトごとに違い、交換できる下限のポイント数も同じではありません。
別のサイトの感覚のまま貯めていると、交換の画面まで進んでから想定との差に気づきます。
交換の条件を確かめずに回答を続けると、思っていたタイミングで現金化できないトラブルが起こりやすいです。

ここまで挙げたトラブルは登録前のサイト選びで避けやすいため、次の章で安全なサイトの見分け方を解説します。

安全なアンケートモニターサイトの見分け方

登録する前に公式サイトを見ておくと、安心して使えるサイトかを自分で判断しやすくなります。

  1. 運営会社の情報を公開している

  2. プライバシーマークを取得している

  3. 登録に費用や教材の購入を求めない

どれも登録ページへ進む前の数分で確認できる項目です。
1つずつ解説していきます。

運営会社の情報を公開している

安全なアンケートモニターサイトは、運営している会社の情報を公式サイトで公開しています。
氏名・生年月日・職業などを預けて使うサービスなので、まず預け先がどこの会社かを確かめておきましょう。

確認したい項目と、公式サイトのどこを見ればよいかを以下にまとめました。

確認する項目

どこを見るか

会社名と法人格

「会社概要」「運営会社」のページ

所在地と設立年

会社概要ページの住所・沿革

事業内容

会社概要の事業内容欄(市場調査かを確認)

プライバシーポリシー

サイト下部のリンク先(利用目的・第三者提供の記載)

会社概要のページが見当たらない、住所や事業内容の記載がないサイトは、登録を保留しておきましょう。

運営会社をたどれるかは、安全に使えるサイトかを見分ける最初の手がかりになります。

プライバシーマークを取得している

個人情報の扱いを外部の基準で確かめられるのが、プライバシーマークです。
プライバシーマークとは、個人情報をきちんと管理していると評価された事業者が使用できるマークです。
一般財団法人日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)が審査し、付与認定しています。

参考:プライバシーマーク制度

マークの有無をどこで確認できるかを以下にまとめました。

確認する項目

どこを見るか

マークの掲載

公式サイトのトップページ下部や会社概要

付与を受けた事業者名

マークの近くに記載された運営会社名

登録番号

マークに併記された番号の表示

制度の内容

JIPDECのプライバシーマーク制度のサイト

マークがあれば情報が絶対に漏れないとは限りませんが、社内に管理の仕組みを整えているかの判断に使えます。
気になるサイトが取得しているかは、登録の前に各社の公式ページで確かめてみてください。

登録に費用や教材の購入を求めない

アンケートモニターサイトは、登録も利用も無料で始められるのが基本です。
モニターへの謝礼も運営の費用も、調査を依頼した企業が支払う調査費でまかなわれる仕組みのためです。

費用の話が出てこないかを、以下の3項目で確認してみてください。

確認する項目

どこを見るか

登録料や月額費用の有無

登録ページと利用規約の料金の記載

教材やセミナーの購入案内

登録後に届くメールと案内ページ

クレジットカード情報の入力欄

登録フォームの入力項目

登録の途中で支払いを求められたら、そのまま進めずに公式サイトの記載を見直しましょう。
無料で始められるかを確かめておけば、余計な出費を抱えずにアンケートモニターを始められます。

目的別に選ぶアンケートモニターサイト5選

運営会社と交換条件を公式サイトで確認できるアンケートモニターサイトを5つ紹介します。

サイト

特徴

マクロミル

1ポイント1円で交換しやすい

リサーチパネル

座談会は7万ポイントから

infoQ

Webアンケート以外の稼ぎ方も選べる

D style web

手数料無料で交換できる

キューモニター

座談会の謝礼と所要時間がわかる

前述のとおり1ポイントの価値はサイトごとに違うので、最低交換額や交換先とあわせて条件を並べました。
なお、掲載の順番はおすすめ度を表すものではありません。

1つずつ見ていきましょう。

1. マクロミル|1ポイント1円で交換しやすい

マクロミルは、1ポイントを1円相当として交換できるアンケートモニターサイトです。

公式サイトで公開されている条件は以下のとおりです。

項目

内容

運営会社

株式会社マクロミル

ポイントの価値

1ポイント=1円相当

最低交換額

初回300ポイント・2回目以降500ポイント

交換先

銀行振込・Amazonギフトカード・提携ポイント・商品・仮想通貨・寄付

向いている人

貯めた分を現金で受け取りたい人

交換にかかる手数料は、PayPayマネーライトへの交換を除いて無料とされています。
貯めたポイントがそのまま金額として読み取れるので、副収入の記録に手間がかかりません。

毎月いくら増えたのかをこまめに把握しながら続けたい人には扱いやすいでしょう。

参考:マクロミル ポイントの交換先

2. リサーチパネル|座談会は7万ポイントから

1ポイント0.1円と細かい単位で貯まるのが、リサーチパネルの特徴です。

公式サイトに掲載されている交換の条件をまとめました。

項目

内容

ポイントの価値

1ポイント=0.1円

最低交換額

3,000ポイント(300円)以上

獲得ポイントの目安

簡単なアンケート30ポイント〜/商品を試す調査5,000〜3万ポイント/座談会7万ポイント〜

交換先

Amazonギフトカード・楽天Edy・Vポイント・nanacoポイント・WAON POINT・JAL・ANA(PeX経由)

向いている人

まとまった謝礼の案件を狙いたい人

案件の種類ごとに受け取れるポイントは違い、所要2時間の座談会がもっとも高い水準です。
短時間のアンケートで下支えしながら、座談会の当選を狙う使い方ができるサイトです。

参考:リサーチパネル


3. infoQ|Webアンケート以外の稼ぎ方も選べる

infoQは、Webアンケート以外の調査にも参加できるアンケートモニターサイトです。

運営会社と交換先は以下のとおりです。

項目

内容

運営会社

GMOリサーチ&AI株式会社

交換先

12種類(GMOポイント・Amazonギフトカード・ドットマネー・PeX・選べるe-GIFT・各種銀行など)

向いている人

複数の調査方法を試したい人

調査はWeb調査の他、オンラインインタビューや会場調査など5種類が用意されています。
選べる調査が多いと、Webアンケートの配信が少ない時期でも回答できる案件を見つけやすいです。

Webアンケートだけでは案件が足りないと感じる人は、登録先の候補に入れてみてください。

参考:infoQ公式サイト

4. D style web|手数料無料で交換できる

ドットマネーを経由して22種類の交換先から選べるのが、D style webです。

公式サイトに載っている条件は以下のとおりです。

項目

内容

運営会社

株式会社アスマーク

ポイントの価値

1ポイント=1マネー(ドットマネー)

最低交換額

300ポイント以上

交換先

ドットマネー経由で22種類(Amazonギフトカード・楽天ポイント・dポイント・PayPal・nanacoポイント・楽天Edy・銀行振込など)

向いている人

交換先を毎回選び分けたい人

交換手数料は無料で、申し込んだその場で反映されるリアルタイム交換に対応しています。
貯まったポイントを寝かせずに使い切りたい人にも合います。

参考:D style web ポイントと交換について

5. キューモニター|座談会の謝礼と所要時間がわかる

キューモニターは、座談会の謝礼と所要時間を公式サイトで公表しています。

基本の情報は以下のとおりです。

項目

内容

運営会社

株式会社インテージ

向いている人

謝礼と拘束時間を知ってから応募したい人

座談会(グループインタビュー)の謝礼は、前述のとおり平均8,000円前後で、所要時間は約2時間と案内されています。
謝礼の多くは当日に現金で支払われるので、ポイントが貯まるのを待たずに受け取れます。

在宅の回答だけでなく対面の調査も試してみたい人は、応募できる案件が出ていないか確認してみましょう。

参考:キューモニター グループインタビュー

アンケートモニターの副業を始める4ステップ

アンケートモニターの副業は、登録から交換までの4ステップで始められます。

ステップ

内容

ステップ1

気になるサイトに無料登録する

ステップ2

プロフィールを詳しく入力する

ステップ3

届いたアンケートに回答する

ステップ4

最低交換額に達したら現金に換える

特別な準備はいらず、スマホとメールアドレスがあれば当日から進められるでしょう。
1つずつ解説していきます。

ステップ1|気になるサイトに無料登録する

アンケートモニターの副業は、気になるサイトへの無料登録から始まります。
会員登録を済ませないと、アンケートの案内は届きません。

登録の流れは以下のとおりです。

  1. サイトのトップページで無料登録を選ぶ

  2. メールアドレスを入力して仮登録する

  3. 届いたメールのURLから本登録に進む

  4. 氏名・生年月日・住所などを入力する

  5. 利用規約に同意して登録を完了する

入力するのはメールアドレスと本人の基本情報が中心で、登録料はかかりません。
スマホからでも同じ手順で進められるので、思い立った日のうちに登録まで終えられます。

ステップ2|プロフィールを詳しく入力する

登録の後に取りかかりたいのが、プロフィールの入力です。
アンケートは、登録された属性にあわせて配信されます。

入力しておきたい項目と書き方の例は以下のとおりです。

入力項目

書き方の例

職業・勤務先の業種

会社員(食品メーカー勤務)

家族構成

配偶者と子どもの3人暮らし

住まいの地域

都道府県と市区町村まで記入

車や住宅の保有状況

自家用車あり・持ち家

よく使うサービス

ネットスーパー・動画配信

未記入の項目が多いと、答えられる調査の範囲は狭くなります。
後から追加できる項目もあるので、空欄に気づいたときに埋めておきましょう。

ステップ3|届いたアンケートに回答する

プロフィールの入力が済むと、条件に合ったアンケートが届き始めます。
案内はメールで届く他、アプリの通知でも受け取れる仕組みです。

例えば、通勤中の電車で案内を開き、数問の質問に答えて画面を閉じる、といった進め方ができます。
回答期限が決まっている案件もあり、締め切りを過ぎると回答できません。

1日に何件答えるかを先に決めておくと、生活のリズムを崩さずに続けられるでしょう。

ステップ4|最低交換額に達したら現金に換える

貯まったポイントを現金や電子マネーに換えるのが、最後のステップです。
交換にはサイトごとの下限があり、達するまでは引き出せません。

主なサイトの最低交換額は以下のとおりです。

サイト

最低交換額

マクロミル

初回300ポイント・2回目以降500ポイント

リサーチパネル

3,000ポイント(300円)以上

D style web

300ポイント以上(銀行振込は2,000ポイント以上)

参考:マクロミル ポイントの交換先・リサーチパネル・D style web ポイントと交換について

マクロミルはPayPayマネーライトを除いて交換手数料が無料で、D style webも手数料なしで交換できます。

交換先は銀行振込やAmazonギフトカードから選べるので、下限に届いたら申請してみてください。

アンケートモニターの副業で効率よく稼ぐ4つのコツ

アンケートモニターの副業では、答える案件の選び方と応募の仕方で受け取れる謝礼が違います。

  1. 事前アンケートを優先して高単価案件を狙う

  2. 高単価案件は月15件以上応募して当選率を補う

  3. 登録先を3社ほどに増やして案件切れを防ぐ

  4. 回答は具体的に書くと次の調査に呼ばれやすい

どれも登録した日から試せる内容です。
1つずつ解説していきます。

事前アンケートを優先して高単価案件を狙う

事前アンケート(本調査の対象者を選ぶための短い質問)は、届いたら先に答えておきたい案件です。
事前アンケートで条件に合うと、謝礼の高い本調査や座談会に案内されるためです。

優先して答えたい案件を以下にまとめました。

案件の種類

優先する理由

事前アンケート

通過すると本調査や座談会に案内される

座談会・会場調査の募集

参加できる人数が決まっている

商品モニター・日記調査

Web調査より1件あたりの謝礼が高い

届いた順に消化するのではなく謝礼の大きい案件から手をつけると、同じ回答時間でも受け取れる金額が変わってきます。

高単価案件は月15件以上応募して当選率を補う

当選する回数を増やすには、月15件以上の応募を目安にしましょう。

座談会や会場調査は参加できる人数が決まっており、応募した全員が選ばれるわけではありません。
当選率を1割と仮定した場合の目安を以下にまとめました。

1ヶ月の応募数

想定できる当選数

考え方

5件

0〜1件

当選しない月が出てくる

15件

1〜2件

月1件の参加を見込める

30件

3件前後

参加型の案件を複数狙える

当選率は案件の内容や登録している人の属性によって変わるため、表の数字は仮の目安として見てください。
届いた募集にこまめに応募していくと、参加型の案件に呼ばれる回数を増やせます。

登録先を3社ほどに増やして案件切れを防ぐ

登録先は3社ほどに増やしておくと回答できる案件が途切れにくくなります。
1社だけでは配信されるアンケートの本数が限られ、条件に合わない日は答えられる案件がなくなるためです。
例えば、Web調査が多いサイトと、商品モニターや座談会の募集が届くサイトを組み合わせると、短い案件と高単価の案件を両方拾えます。

ただし、数を増やしすぎるとメールの確認や交換の手続きが追いつかなくなるので、まずは3社ほどから始めてみてください。
登録先を分けておくとアンケートの配信を待つ時間が減り、手が空いた時間をそのまま謝礼に換えられるでしょう。

回答は具体的に書くと次の調査に呼ばれやすい

自由記述の欄までていねいに書いておくと、次の調査にも声がかかりやすくなります。
座談会やインタビューでは、その場で自分の意見を話せる人が求められます。

商品の感想を聞かれたときの答え方の違いを以下にまとめました。

そっけない回答

具体的に書いた回答

おいしかった

香りが強く、朝食のパンに合う味

よく使う

週3回、通勤前に使用

特になし

詰め替え袋が開けにくい点

短い一言で済ませずに、感じたことをそのまま書き足しておきましょう。

会社員がアンケートモニターの副業を始める前に

会社員の場合、アンケートモニターを始める前に確認しておきたいことがあります。

  1. 勤務先の就業規則を先に確認する

  2. 謝礼は雑所得として扱われる

  3. 年間20万円を超える所得は確定申告が必要

  4. 住民税は自分で納付する方法も選べる

どれも登録前に一度目を通しておけば、後から慌てずに済むでしょう。
1つずつ解説していきます。

勤務先の就業規則を先に確認する

勤務先で副業がどう扱われているかは、登録する前に就業規則で確認しておきましょう。
副業の可否は会社ごとに定められていて、届け出や許可が求められるケースもあるためです。

就業規則で見ておきたい記載は以下のとおりです。

  • 副業や兼業の可否

  • 事前の届け出や許可の要否

  • 勤務時間中の作業の禁止

  • 競合する会社の業務の制限

記載が見当たらないときは、人事や総務に「謝礼を受け取る調査への協力が届け出の対象になるか」を確認してみてください。
勤務先のルールに沿っているとわかってから登録すれば、安心して始められます。

謝礼は雑所得として扱われる

税金の区分でいうと、アンケートモニターの謝礼は雑所得にあたります。

雑所得とは、給与所得や事業所得など他の9種類の所得に当たらない所得のことです。
副業にかかる所得が該当し、金額は総収入金額から必要経費を差し引いて計算します。

例えば、1年間に受け取った謝礼が3万円で、会場調査に出向いた交通費などの必要経費が5,000円なら、雑所得は2.5万円です。
何が必要経費にあたるかは調査の内容によって変わるため、交通費の記録や利用明細を残しておくと集計しやすいです。

副業の所得は、受け取った金額そのままではなく、必要経費を引いた後の額で考えましょう。

参考:国税庁 No.1500 雑所得

年間20万円を超える所得は確定申告が必要

1年間の所得が20万円を超えると、会社員でも確定申告が必要になります。

給与を1ヶ所から受けていて、その全部が源泉徴収の対象である場合、給与所得と退職所得を除く各種所得の合計が20万円を超える人が対象です。
判定に使うのは受け取った金額そのものではなく、必要経費を差し引いた後の所得です。

申告の要否を以下にまとめました。

ケース

申告の要否

給与1ヶ所・副業の所得が年20万円以下

所得税の確定申告は不要

給与1ヶ所・副業の所得が年20万円超

所得税の確定申告が必要

アンケート以外にも副業の所得がある

合計額が20万円超なら必要

他の副業をしている人は、アンケートモニターの分と合計して判定します。
なお、医療費控除やふるさと納税などで確定申告をする場合は、20万円以下の所得も申告に含めます。

迷うときは1年分の謝礼と必要経費を集計したうえで、国税庁のサイトや所轄の税務署に確認してみてください。

参考:国税庁 No.1900 給与所得者で確定申告が必要な人

住民税は自分で納付する方法も選べる

確定申告書では、給与や公的年金等にかかる所得以外の所得にかかる住民税について「特別徴収」と「自分で納付」のどちらかを選択できます。

特別徴収とは、勤務先が給与から住民税を天引きして納める仕組みです。
「自分で納付」を選んだ場合は、市区町村から届く納付書などで自分で納めます。
どちらを選んでも納める住民税の額は変わらないので、納めやすい方法を選びましょう。

また、所得税の確定申告が不要な場合でも、住民税の申告は別に必要になることがあります。
扱いは自治体によって違うため、住んでいる市区町村のサイトで、申告が必要か・どの様式で提出するかを確認しておくと安心です。

参考:国税庁 確定申告書等作成コーナー よくある質問

アンケートモニターの副業によくある質問

最後に、アンケートモニターの副業についてよくある質問に答えていきます。

高校生や学生でも登録できる?

学生でも登録できるサイトはありますが、条件はサイトごとに違うのが実情です。
登録できる年齢の下限や、未成年に保護者の同意を求めるかは、それぞれの運営会社が利用規約で定めています。
例えば、年齢の下限だけを定めているサイトもあれば、同意の取得を登録の条件にしているサイトも見られます。

登録フォームに進む前に、利用規約やよくある質問のページで年齢の条件を確かめておくと安心です。

扶養内で働く人が気にする金額は?

目安になるのは、扶養や配偶者の控除の要件として決められている合計所得金額です。
前述のとおり謝礼は雑所得にあたり、必要経費を差し引いた金額が合計所得金額に含まれます。

上限の金額は以下のとおりです。

基準

合計所得金額

扶養控除(子どもや親などの扶養親族)

58万円以下

配偶者控除

58万円以下

配偶者特別控除

58万円超133万円以下

参考:国税庁 No.1180 扶養控除・国税庁 No.1191 配偶者控除

いずれも令和7年分から適用される金額で、令和6年分以前は48万円以下でした。
配偶者の場合は58万円を超えても、133万円までは配偶者特別控除を受けられます。

なお、税法上の扶養と、健康保険などの社会保険上の扶養は別の基準で判断されます。
社会保険の条件は加入先によって違うので、勤務先や健康保険組合の案内もあわせて確認しましょう。

扶養の範囲内で働く場合の考え方は、以下の記事で詳しく解説しています。

参考記事:業務委託は扶養の壁がちがう?|パートとの掛け持ちはいくらまで働けるか【2026年版】

受け取った謝礼を月ごとに記録しておくと、扶養の範囲に収まっているかを自分で確かめられます。

登録するとメールは増える?

アンケートモニターに登録すると、案件の案内がメールで届くようになります。
回答できるアンケートが用意されるたびに知らせが送られる仕組みのため、登録先が増えるほど受信も多くなります。

副業用のメールアドレスを新しく作って登録しておくと、普段使っているメールに案内が混ざりません。

マイページで配信の設定を変えられるサイトもあるので、通知が多いと感じたら設定画面を見てみましょう。
受け取り方を先に整えておけば、案内が増えても答えたい案件を見落としません。

退会したいときはどうする?

手続きの入口になるのは、登録したサイトのマイページです。
退会のボタンは設定やヘルプページの中に置かれていて、名称や場所はサイトによって違います。

気をつけたいのはポイントの扱いで、退会すると貯まっていたポイントが使えなくなる場合があります。
最低交換額に届いている分は、手続きを進める前に交換しておきましょう。

退会の方法が見つからないときは、公式サイトのよくある質問や問い合わせ窓口で確認してみてください。

まとめ|アンケートモニターは高単価案件を狙おう

さっそくアンケートモニターの副業を始めてみましょう。
始めるための4ステップは以下のとおりです。

  1. 気になるサイトに無料登録する

  2. プロフィールを詳しく入力する

  3. 届いたアンケートに回答する

  4. 最低交換額に達したら現金に換える

低単価のWebアンケートだけを回し続けると、かけた時間のわりに謝礼は伸びにくいです。
事前アンケートにこまめに答えて座談会や会場調査に応募しておくと、1回あたりの受取額を増やせます。

収入の柱にするのは難しい副業ですが、スキルも元手もいらずに始められる点がこの副業の魅力です。
もう少し収入を増やしたくなったときは、以下の記事で次に選べる副業を確かめてみてください。

参考記事:AIを使ったおすすめの副業10選|初心者が月5万円を目指すステップ

まずは気になるサイトに1つ登録し、届いたアンケートに答えるところから試してみてください。
この記事が、あなたの副業選びの参考になればうれしいです!

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